2008年4月4日金曜日

男の一生

ちょっと深いテーマかな。
と言うのも、私の実の父親が今から約6年前に骨髄のがんになり、抗がん剤治療なんかを続けていて、今は何とか元気になって完全では無いけれど、普通な生活が出来るまでになんとか有り難くなり、70歳の人生を生きているんですが、妻の父親、私にとっての義父も、去年の10月に肺がんで倒れまして、もともと片肺が無い人だったのが、残った片肺が癌になってしまったんです。

この二人は、それぞれの生き方、目指してきたもの、価値観を持ち、人生を65年、70年とこの時代を生きてきた訳ですが、この二人の人生は本人達としては本当に満足できるものだったのだろうか?

とか、65とか70でもう最終地点と言うような感覚を味わうと言うのは今人生80年とか言われる時代に何か自分の運命を感じているのだろうか?

と、この二人の父親の姿を見てまたその存在を通して、最近スゴく考えるんですね。

今も病気と闘っている状態ですから、そのうち機会があったら聞いてみようと思ってるんだけど、今の自分の25年後くらいを想像したときにもし今の父達の状態だったらおそらく、まだまだやりたいことが一杯でそれが出来なくなる状況になったとすると、実際相当へこみますよね。

想像も出来ないような、色々なことがあったんでしょうけど、過ぎてしまうとあっという間、それが人生。
あと30年なのか40年なのかいつまで生きられるかは分からないが、絶対に後悔だけは残さず仕事も遊びも家族の愛も本当に精一杯楽しんでやりきって感じきって生きていこうと決意のこのごろです。

そしていつか死ぬときには「俺の人生は家族や仲間、たくさんの人に愛され、そしてたくさんの人を愛して過ごしてこれたし、やりたい事は全部やってきた!最高の人生だったな!ありがとう!」って思える人生のしようと決意しています。

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